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地元客の集客へ!バス広告の魅力と種類・使い方のご紹介

公開日:2023年01月27日 (金)
更新日:2023年06月22日 (木)
地元客の集客へ!バス広告の魅力と種類・使い方のご紹介

バスの車内・車外で実施できる「バス広告」について、特徴や広告の種類をまとめました。広告媒体選びにぜひお役立てください。

バス業界の現状とは

バス業界はアフターコロナの中で、バス利用の向上や運行の効率化を図っています。オンデマンドバスと呼ばれる時刻表やルートが決まっていないバスの運用や、BRT(バストランジット)と呼ばれる高速運行を行うなどの動きが出ています。また、政府がキャッシュレス化やノンステップバスのような段差を解消した車両の導入への支援を進めるなど、バス業界に活力を与えるような取り組みが行われています。

また、高齢化社会の中、高齢ドライバーが免許返納を行う流れになっている今、交通手段としてバスを選ぶ人が増えています。また、若者の車離れも拍車をかけています。今後もこの流れが続くことが予想されるため、バスは地域生活の中で重要な役割を果たすでしょう。

*国土交通省バスの車両数、輸送人員及び走行キロから引用

バス広告とは

バス広告とは、バスの車内外に掲出されている広告媒体です。車内の座席上に貼っている「まど上ポスター」、「窓ステッカー」や車外のバス側面に掲出される「側面シート」、「車体ラッピング広告」など様々な種類があります。

バス広告のおすすめポイント

地域密着の交通手段、家や学校に一番近いOOHメディア

バスは鉄道駅を起点にして、住宅街など細かいエリアを運行します。自宅や目的地が駅から遠く、車を持っていない人の移動には欠かせません。電車よりも地元に密着した交通手段なので、地元の人をターゲットにするにはピッタリの広告媒体です。

また、バス車両はいくつかのエリアごとに所属しており、エリア内の路線を走行します。したがって、場所を絞った掲出ができ、ターゲットや商圏に合わせることができます。

公共交通機関への広告出稿となるため、公の場に出ても問題のないように、デザイン審査が行われます。バスに掲出される広告は審査を通過した信頼性の高い広告と言えます。

歩行者や車の運転手が接触できる「動く広告」

細かいエリアを走るバスは、歩行者や周りを走る車もPR対象です。

車体ラッピングは車体全体を広告として使うことができ、歩行者やドライバーにインパクトのある広告訴求ができます。その他の車体へ掲出される広告媒体では、後部看板は後ろの車に確実に広告を届けることができ、側面シートや戸袋シートは乗車時に目に届きます。

バス広告の費用と掲出期間

さまざまな広告媒体があり、それぞれ掲出期間が異なります。

車内ポスターなどの車内媒体は、1週間で数万円~数十万円という単位で掲出でき、イベント告知などに最適です。

車外のシート広告は数万円~数十万円ほどの費用ですが、1年間などの長期間掲出の広告媒体が多く、コストパフォーマンスは良いと言えます。企業告知で住民に会社のことを知ってほしいクライアントが出稿することが多いです。

ラッピング広告は数百万円程度で1年間からの長期掲出の広告媒体となっています。インパクトは絶大で長期間掲出なので、人気のある掲出方法です。

バス広告の種類と特徴(車内編)

車内ポスター

車内ポスターは主に窓の上や窓部分に掲出されている広告媒体です。B3サイズのポスターを基本とし、各車両ごと、営業所ごとで掲出できるケースが多いです。広くPRしたい方は全車両に掲出し、限定したエリアで広告を届けたい方は対象エリアを含む営業所を選んで掲出することが多いです。

窓ステッカー

バスの窓部分に掲出できます。車内外から視認でき、車内では人の目線程度の高さにあるため、外の風景を見たときに自然と目に入る広告です。地元の医療機関や不動産のステッカーや、最近では美容関係のクライアントが掲出していることもあります。

運転席後部ポスター・デジタルサイネージ

運転席後部に掲出できます。ポスターの掲出や、最近ではデジタルサイネージを設置し、複数のクライアントの広告を流しているバス会社もあり、より多くの広告主がバス利用者にPRすることができます。運転席後部の座席に座る人はもちろんのこと、付近の座席や立って乗車している人にも訴求することができます。

車内アナウンス広告

停留所案内時に流れる音声です。「〇〇へお越しの方は次でお降りください。」のような音声をよく耳にしますが、こちらも広告です。停留所付近のクライアントが放送するなど、地元密着に一番近い広告の一つであると言えます。

バス広告の種類と特徴(車外編)

車体ラッピング広告

広告として車体全体をシートで覆う媒体です。バス広告の中で最もインパクトがあります。動く広告として、歩行者やドライバーに訴求でき、広告面も広いので多くの情報を伝えることができます。

車体ラッピングは屋外広告物として判断されるため、走行する自治体への申請許可を得たうえでの掲出となります。そのため、掲出までに時間を要する場合があります。

外側板・車体後部広告

車体の側面や後部に掲出できる広告媒体です。側面は横長のシートを貼ることができ、歩行者やバスの待機列に訴求でき、地元の生活者に届く広告です。後部シートは後続車のドライバーや添乗者に訴求できます。車両後部を全て覆うことができる場合もあるので、インパクトがある広告媒体です。地元のお医者様や葬儀社が出稿しています。

バス停広告

バス停に設置されている広告媒体です。バス停の美観化に合わせて広告面が設置されるケースが多いです。大型ポスターを掲出できる所もあり、視認率も高いです。屋外看板以外で公道上に展開できる広告は珍しく、生活者の日常に近い所でPRできる貴重な媒体です。通勤や通学で毎日利用する人に対して、反復して訴求できるので、認知向上に効果的です。

また、ガラス張りのバス停が多く、クリーンな環境で出稿が可能です。また、内照式で夜間でも明るく通行者の注目を促すことができます。ブランド商品や飲料メーカーの出稿が多いです。

バス広告のおもしろい事例

天気の子

新海誠監督の大ヒット作品の地上波テレビ初放送のタイミングにバス広告で掲出されました。2021年12月下旬から、放送までの2021年1月頭まで掲出でした。

特殊な加工をして、結露によって作品名が浮かび上がるという企画です。天気の子というタイトルを彷彿とさせる「天気の広告」とも言えます。

ヨドバシカメラ

バスラッピング広告で、車輪をカメラレンズに見立てて、周辺をカメラのデザインにするというユニークな掲出方法が話題を呼びました。別のケースでは、漫才の大会で優勝した芸人がバスラッピングのキャラクターとして登場し、インパクトのあるPRを行っていました。

その他の事例では、地元に密着したクライアントも多く、ある自治体がバスラッピングに出稿した際は、住み替え事業の一環として夫婦をターゲットとし、子どもがバスに絵を書いたようなバスを走らせていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。バス広告は日常生活に近いところで接触できる広告です。地元住民や細かいエリアでPRしたい場合にはぜひバス広告をご検討ください。

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