集客・知名度アップに効果を発揮!「屋外広告選び」3つのポイント
公開日:2023年02月20日 (月)更新日:2023年06月30日 (金)

屋外広告を使って、新しいお客さんを呼び込みたい!もっと自社を知ってほしい!・・・
そんな方に向けて、屋外広告の種類や特徴、費用感、広告事例などをお伝えします。情報がお役に立てれば幸いです。最後までご覧ください。
屋外広告を使って、新しいお客さんを呼び込みたい!もっと自社を知ってほしい!・・・
そんな方に向けて、屋外広告の種類や特徴、費用感、広告事例などをお伝えします。情報がお役に立てれば幸いです。最後までご覧ください。
目次
屋外広告は、家屋や建物の外側にある野外広告すべてを指します。特定のエリアで、不特定多数の人に、情報を届けることができる地域に密着した広告です。
屋外広告の形状は、屋外の雨風や寒暖の差など、厳しい環境に長く耐えられるよう「看板」の形状が多くなっています。不特定多数の目を引くように、大きな面積の広告面を用いたり、広告面自体を光らせることも多いです。近年は、LEDが普及して使われ、「屋外ビジョン」など、夜間も明るく、目を引くデジタルサイネージ仕様も増加傾向です。そのほかにもさまざまな種類があります。
屋外広告には、さまざまな種類があります。
たとえば、道端に設置された自立型の「建植看板広告」、電柱に設置された「電柱広告」、陸橋に設置された「陸橋広告(ネーミングライツ)」、ビルの屋上に設置されている「屋上広告塔」、駅前の人の集まる場所に設置された「屋外ビジョン」、ビル横に設置された「突出看板」や「懸垂幕」、店先に貼られた「張り紙」や店先に置いてある「のぼり」などのPOPもあり、種類もサイズもさまざまです。
屋外広告は、不特定多数の人に届きます。広告を見た人に知ってもらう(認知度を高める)役割や、広告を見た人を目的地に来てもらう(誘導する)役割をもっています。もし屋外広告がなければ、お店がオープンしたり、新商品が出たことも分かってもらえないので、新しい顧客を呼び込むことが難しくなります。商売を繁盛させるための必須のアイテム と言えるでしょう。
屋外広告の多くは、1年単位の長い間、野外で不特定多数の人に見られることが多いので、持続的な効果が期待できます。不特定多数の人たちに、繰り返し、企業情報を届けることができる集客方法と言えます。
一方で、人の集まる駅前や広場でのチラシのサンプリング、新聞折込、無料タウン誌への広告も多く見られます。これらの手法は、短期間に行う集客方法と言えます。会社によって、短期目標と長期目標を達成させるために、短期と長期で、予算のバランスを考え、広告を活用していきたいですね。
予算に限りがあるため、「効率よく広告を行いたい」と考えるのは当然だと思います。まずは屋外広告を検討するにあたって、何に、どれくらい費用が必要なのかを把握しておきましょう。例えば、すでに街中に設置されている看板広告1面を使って、自社をPRする場合を例にして、見ていきましょう。
発生する費用の項目は
① 広告の場所を借りる費用(掲出料金)
② 広告デザインを作る費用(デザイン制作費)
③ 広告面を作って取り付ける費用(広告面製作費・取付施行費)
④ 行政への広告申請の書類作成・申請などの費用(屋外広告の申請費) が必要となります。
掲出料金は、言い換えれば 「場所の使用料」 です。場所によって、契約期間や掲出料金もかなり異なります。契約は1年~3年単位が主流です。1年間を切る短期契約の場合は、通常、割高となります。下記は一例です。
(例)ある郊外の幹線道路沿いの屋外広告の掲出料金
1年契約 ¥400,000(税別) ※月額 33,333円
3年契約 ¥360,000(税別) ※月額 30,000円
同じエリアなら、同じ掲出料金というわけではなく、ありません。例えば、隣接する立地に2面の看板があったとしても、広告の見え方(視認性)や広告スペースの大きさ(面積)、電気設備の有無、契約のタイミング(景気動向や市況の強弱)が異なれば、掲出料金は変わります。「ここに広告を出したい」と思った時に、問合せをして、最新情報を確認してみましょう。
すでにある素材を、屋外広告用のデザインに配置する費用の相場は1点3~10万円程度が一般的です。印刷用のAdobe Illustorator(.ai)で準備するのが一般的です。屋外広告は、大きいサイズのものが多いため、ホームページ用の素材はそのまま使えないことが多くなっていますので、ご注意ください。お持ちの素材データが、そのまま使えるかどうか、は看板施工する広告代理店に問合せをすると教えてもらえます。
作業内容によって、かなりの幅がありますので、個別に確認が必要です。
例えば、道路脇の既設看板の場合、一般的に1回80~100万程度が多いです。一方で、ビル屋上の大型看板広告の時は、製作取付費だけで1,000万円を超えることもあります。特に、高い場所での作業は、足場を組んだり、高所作業車を使用する必要があり、専用機材や免許保持者、ガードマンなどの諸々の手配が必要になってきますので、広告代理店にとりまとめを一任することをおすすめします。
行政のルールに沿った屋外広告として認証を受ける「屋外広告物許可申請」も必要です。また道路上で作業を行う時は、「道路使用申請」や「道路占用申請」など管轄する警察署や役所への相談と申請が必要になる場合もあります。また工事を行う場所周辺への配慮として、工事予告をしたり挨拶にいくなどの近隣対策費が必要な場合もあります。
ブランド認知を上げたいお客様は、世界的に有名なブランドや大手メーカーが、大型の看板やデジタルサイネージを、銀座や渋谷、道頓堀、新大阪の人が集まる場所で実施しています。またお店への誘導を目的とした広告では、街の大きな病院やクリニック、飲食店や不動産会社、スーパーや商業施設、事務所や美容院やお花屋さんなどの小型店など、実にさまざまなです。幅広い業種の企業が、屋外広告を実施しています。
広告の目的は、認知向上でしょうか、それとも誘導でしょうか。
ターゲットは、歩行者でしょうか、自動車のドライバーでしょうか、それとも人が集まる場所を狙いたいでしょうか。広告の目的や広告を届けたい人は誰なのか、で広告を出す「立地」が変わってきますので、ぜひ整理しましょう。
広告のサイズが大きければ大きいほど、目立つのでおすすめです。長期間、広告を実施する場合は、広告面が色あせないよう、耐光性のある広告素材を使うと長持ちします。また電照の屋外広告は、夜間も目を引きます。夜間に通行量の多い場所は、電照式をおすすめします。
屋外広告は、公共のスペースに出す広告ともいえます。自治体ごとに街の景観を保全するための基本ルールを定めています。場所によっては、広告面積や色づかいが制限される場合もあります。また検討する広告自体が、建築基準法に対応した設備になっているかどうかを実施決定前に確認しましょう。詳しくは最寄りの自治体や広告代理店にお問合せすることをお勧めします。
まずは、どんな屋外広告を出したいのか、をお知らせください。広告の目的に合わせて、屋外広告を使った誘客方法をご提案いたします。もしすでに実施している広告があれば、ぜひお知らせください。相乗効果がでる広告をご提案いたします。屋外広告の種類によりますが、お申込みから実施まで、1~3ヵ月程度で契約の開始が一般的です。
屋外広告は、目的やターゲットによって、さまざまな種類があります。屋外広告を実施することで、その地域に関わる大勢の人たちの目に触れて、「認知度」や「誘導」を行うことができます。インターネット広告に代表されるオンライン広告に加えて、屋外広告もぜひ併用して、効果的な集客を目指しましょう。
ekicoでは、交通広告を実施してみたいけどよくわからない、たくさん広告媒体があるけどどれを選べばいいんだろう、といった方に向けて、「交通広告・屋外広告選び方ガイドブック」を用意しています。交通広告・屋外広告の選び方を種類から特徴、役割まで写真やイラストで分かりやすく解説しています。ぜひ資料をご確認ください。
ダウンロードはこちらから ⇒ 「交通広告・屋外広告選び方ガイドブック」
また広告に興味があるけど何から始めたら良いかわからないといった質問をはじめ、広告の予算や時期、目的が決まっているので提案が欲しいといった具体的な問合せまで、気になることがあれば 問い合わせフォーム または電話(Tel 06-6621-1483)まで何でもご連絡ください!