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誰もが接触する広告媒体。OOHの魅力と特徴をご紹介

公開日:2023年02月22日 (水)
更新日:2024年11月25日 (月)
誰もが接触する広告媒体。OOHの魅力と特徴をご紹介

「商品やサービスに興味がない層にも広告を届けたい」とお考えですか?
最近勢いのあるWeb広告は、細かくターゲティングができるものの、興味がない層への広告には適しません。またテレビCMは費用的な面から難しい場合もあるでしょう。
そんな中でおすすめしたいのがOOHです。OOHであれば、不特定多数の人に自社の商品やサービスを認知してもらえます。
今回は、そんなOOHの魅力や種類、特徴などについて解説します。
記事を最後までチェックすれば、OOHに関する基礎的な情報を一通り理解できますよ。

OOHって何?

OOHはオーオーエイチと読みます。“OUT OF HOME”の頭文字を取ったもので、日本語訳すると「家の外(屋外)」です。

電車の中吊り広告や屋外の大型看板など、家の外で目にする広告全般を指します。

「OOH」とアルファベットで考えると難しく感じるかもしれませんが、「屋外広告」と同義です。

OOHの5つの魅力

OOHには、Web広告など他の広告手段にはない、以下5つの魅力があります。

  • ①大きな大きな画面や複数画面で通行者に印象を与える

  • ②毎日利用する場所であれば繰り返し見てもらえる

  • ③ターゲット層以外にも広く訴求することができる

  • ④場所を特定して実施することでエリアターゲティングが可能

  • ⑤商業施設内や周辺など、購買ポイントの近くで実施が可能

それぞれ詳しく解説します。

①大きな画面や複数画面で通行者に印象を与える

OOHの中でも、屋外の大型ビジョンや看板を活用した広告は、とにかくサイズが大きいです。

歩いていても、電車に乗っていても、車を運転していても、こういった広告は目に入ります。我々は普段、数え切れないほどの広告に接しています。しかしその大半は、印象に残りません。

一方で屋外の大型ビジョンや看板を活用した広告は、デザインやクリエイティブのこだわり次第で、人々に強い印象を与えられます。

②毎日利用する場所であれば繰り返し見てもらえる

普段電車通勤をしている方であれば、「この転職エージェントの広告よく見るな」のように感じた経験があるのではないでしょうか。

電車やバス、駅など、特定の人が週に何度も利用する乗り物や場所であれば、広告を繰り返し見てもらえます。

よって人々の記憶に残り、広く認知拡大が期待できます。一方で他の広告手段の場合は、余程強いインパクトを与えない限りは、人々の記憶には残りません。

③ターゲット層以外にも広く訴求することができる

OOHで行われるターゲティングは「場所」のみです。年齢や性別等を細かく指定できるWeb広告とは異なります。

「このエリアは若者が多い」のように一定の偏りはありますが、OOHでは広く訴求ができます。

例えば渋谷のスクランブル交差点には、「若者が多い」という特徴はあれど、老若男女幅広い人が行き来していますよね。駅やショッピングモールなどでも同じことが言えます。

④場所を特定して実施することでエリアターゲティングが可能

「このエリアに住む人に広告を見てほしい」といった狙いがある際はOOHがぴったりです。

先ほど、OOHで行われるターゲティングは「場所」のみだとお伝えしました。

  • このショッピングモールを利用する層に広告を届けたい

  • 店舗の最寄り駅がこの路線にあるので、この路線を利用する方に広告を届けたい

OOHでは、上記のようなエリアターゲティングが可能です。

⑤商業施設内や周辺など、購買ポイントの近くで実施が可能

OOHでは広告を出稿する場所を自由に選べます。よって店舗がある商業施設内やその周辺への広告の出稿が可能です。

「広告を見て興味を持つ→そのまま店舗に足を運ぶ」といったスムーズな流れを作れます。

OOHの種類とその特徴

OOHは、以下の10種類に分けられます。

  • ・駅での広告

  • ・電車での広告

  • ・バスでの広告

  • ・タクシーでの広告

  • ・新幹線や空港での広告

  • ・屋外の大型ビジョン

  • ・屋外の大型看板

  • ・商業施設内の広告

  • ・オフィスビルやマンション内での広告

  • ・新聞折込チラシ、ポスティング

「新幹線や空港での広告」までの上5つは、交通広告とも呼ばれます。また「新聞折込チラシ、ポスティング」までの下5つは屋外広告と呼ばれます。

交通広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

それぞれ詳しく解説します。

駅での広告

駅広告は、駅構内で実施される広告の総称です。

駅の壁面に紙のポスターを貼る「駅ポスター広告」や、「駅看板広告」と呼ばれる長期PR用の広告設備などがあります。

また大きな駅であれば、液晶パネルに映像を映し出す「デジタルサイネージ広告」も人気です。

駅広告は、その駅近辺に店舗がある場合などに適しています。

駅広告については、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

電車での広告

電車での広告には、「中吊り広告」やドアのガラス部分に貼られる「ステッカー」、「車内放送」などの種類があります。

駅広告のターゲットはその駅の利用者のみですが、電車広告のターゲットはその路線の利用者です。よって駅広告よりも広く広告を届けられます。

電車広告については、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

バスでの広告

バス広告には、車内に貼られる「まど上ポスター」や「窓ステッカー」、バス側面に掲載される「車体ラッピング広告」などがあります。

バス広告最大の特徴は、地域密着である点です。電車よりも路線が細かいので、その地域に住む方や用事がある方に、ピンポイントで広告を見てもらえます。

バス広告については、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

タクシーでの広告

タクシー広告は、タクシーの車内と車外に掲載される広告です。最近では、後部座席前方に取り付けられたタブレットを使って広告を流すこともあります。

タブレットを使った広告は「タクシーサイネージ」と呼ばれます。

タクシー利用者の所得は、電車やバス利用者の所得と比較して高いです。また経営者層も多いです。

よって高額商品やBtoB向け商品の広告を出すのに適しています。

新幹線や空港での広告

新幹線広告には、壁面にポスターが掲示される「新幹線ボード」や、グリーン車の利用者に配布されるおしぼりに掲載される「おしぼり広告」などがあります。

空港広告には、「デジタルサイネージ」や「電照看板広告」などがあります。

新幹線は、ビジネスでの利用客がメインです。よってタクシー広告と同じように、高額商品やBtoB商品の広告に適しています。

また空港利用者の多くは、その土地に馴染みがない方です。よって地域ならではのお土産や名所を広告するのに適しています。

新幹線広告については、以下の記事でさらに詳しくまとめています。

屋外の大型ビジョン

屋外の大型ビジョンに映し出される広告は、ビジョン広告と呼ばれます。

ビジョン広告はとにかく目立つので、1日数万人や数十万人といった人数にリーチできます。

「とにかく多くの人へのリーチを獲得し、認知拡大を図りたい」と考えるのであれば、屋外の大型ビジョンがぴったりです。

屋外の大型看板

雑居ビルの屋上や、道路沿いに掲げられている看板広告のことです。

一つ前に紹介した屋外の大型ビジョンに映し出される広告ほどのリーチは獲得できません。ただし費用は比較的安く抑えられるため、中長期的な広告の掲載に適しています。

都市部の大型ビジョンに映し出される広告は、数日、数ヶ月単位で変更されます。しかし屋外の大型看板は、その多くが数年単位で掲載され続けていますよね。

商業施設内の広告

ショッピングモールなどの内部に掲載される広告のことです。

ショッピングモールに出店をしている企業が、店舗への来店を促すために広告を出稿するケースが大半です。

商業施設内の広告には、エスカレーターの側面に貼られる広告や、喫煙所、授乳室に貼られる広告などがあります。

喫煙所や授乳室であれば、タバコを吸う層、母親といったターゲティングも可能です。

オフィスビルやマンション内での広告

商業施設だけでなく、オフィスビルやマンションの内部を使った広告も最近増えています。

具体的には、エレベーター内にモニターを設置して掲載されるデジタルサイネージなどがあります。

オフィスビルやマンションのエレベーターは一人で乗ることが多いです。AIセンシングによってエレベーターに乗っている人の性別や年齢等を判断し、それにあった広告を流すことも可能です。

新聞折込チラシ、ポスティング

実は、新聞折り込みチラシやポスティングもOOHの一種です。

新聞折り込みチラシやポスティングでは、その地域に住んでいる方全員に広告を届けられます。また他のOOH広告と比べて、広告に盛り込める情報量が多いです。

話題のOOHの実例

10種類のOOHを紹介しましたが、その中でも最近特に話題のOOHを2つ抜粋し、紹介します。

3Dに見えるデジタルサイネージ

最近では、デジタルサイネージの中でも、3Dに見えるデジタルサイネージが注目を集めています。

(出典:PR TIMES)

上記は新宿駅東口駅前広場前にて掲載された広告です。飛び出して見える広告が話題を呼び、SNSでも多数シェアされ話題となりました。

日本のみならず海外でも、こういった3Dに見えるデジタルサイネージが増えています。

3Dに見えるデジタルサイネージについて、こちらもあわせてお読みください。

3D広告とは?その効果や事例を紹介!ついにJR大阪駅にも3Dが!!巨大ヒョウが登場。

有名人を起用してSNS拡散を狙った広告

広告に有名人を起用すれば、広告がTwitterなどのSNS上で拡散され、期待以上の効果を生むことがあります。

誰もが知っている有名芸能人を起用すれば、多くの方の目に留まるでしょう。

一方で一部の間で根強い人気のある芸能人やインフルエンサーを起用すれば、狭く深く広告を届けられます。

「私が好きな〇〇さんが広告に出てる!」と注意を引き、SNSでのシェアや商品・サービスの購入などにつながります。

※実績の多い

これからの主流?DOOH

これからは、OOHではなく、DOOH(ディーオーオーエイチ)が主流になると考えられています。

DOOHとは、OOHにD(デジタル)を付け足したもので、「オフィスビルやマンション内での広告」で紹介した、人によって表示される広告が変わるデジタルサイネージなどがその例です。

気象データや時間帯によって違う内容で実施

DOOHでは、人の特徴のみならず、気象データや時間帯によっても、出す広告を変えられます。

例えば「気温が〇〇度を超えれば、暑さ対策グッズを〇〇%値引きして販売する」といった広告の打ち出し方が可能です。

「プログラマティックDOOH」データに基づいて最適な広告出稿量、出稿場所を自動配信

プログラマティックDOOHとは、自動で広告枠の買い付けが行われるDOOHのことです。

ご当地イベントや気温、天気などと連動して、広告を出すべきかどうか、どの広告を出すべきかを自動で判断します。

これにより、最適なタイミングで最適な場所に広告を出せるとともに、広告を出稿する側の手間も減ります。

Web広告のような広告の自動配信が、OOHでも可能になるといったイメージです。

 

まとめ

OOHの魅力や種類、特徴などについて解説しました。

OOHには、屋外で多くの方に広告をリーチできる、場所でターゲティングができるといった魅力があります。

またDOOHによって、屋外広告の魅力はさらに増すことでしょう。

ぜひ、Web広告のみならずOOHへの広告出稿も検討してみてください。

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