新宿のデジタルサイネージ広告|小田急・京王・西武各駅の特徴と主な広告媒体
公開日:2024年11月21日 (木)更新日:2024年11月29日 (金)
このコラムでは、小田急・京王・西武の新宿駅に設置されている、1社で独占して放映可能なデジタルサイネージ広告の特徴と効果的な活用方法について解説します。同じ新宿エリアでも、各電鉄によって利用者層やサイネージの種類が異なりますので、具体的な事例を交えながらご紹介します。
このコラムでは、小田急・京王・西武の新宿駅に設置されている、1社で独占して放映可能なデジタルサイネージ広告の特徴と効果的な活用方法について解説します。同じ新宿エリアでも、各電鉄によって利用者層やサイネージの種類が異なりますので、具体的な事例を交えながらご紹介します。
目次
小田急新宿駅のデジタルサイネージは小田急新宿駅の南口に位置し、JR新宿駅南口にも隣接しており、ビジネスパーソン・買い物客等、老若男女様々な方が行き交っています。駅構内には複数のデジタルサイネージが設置され、利用者の目に留まりやすい配置となっており、広告効果を最大化することができます。
JR新宿駅南口改札や京王線新宿駅、新宿ミロードや新宿ルミネなどへ直結するエリアとなり、多くの駅利用者・買い物客に広告をアピールすることが可能です。平日ではビジネスパーソン、休日はショッピングや外食へ向かう方が多く、老若男女問わず幅広い層へ広告展開が可能です。
媒体名 |
掲出駅 |
サイズ・面数 |
開始日 |
期間 |
販売形式 |
枠 |
広告料金(税別) |
小田急 新宿駅 |
70インチ×20面 |
月曜日 |
1週間 |
1社買切り |
終日枠 |
2,300,000円 |
|
時間帯別1社買切り |
朝・昼・夜枠 |
900,000円 |
※朝枠:5時~12時(7H) 昼枠:12時~18時(6H) 夜枠:18時~25時
京王新宿駅は、小田急新宿駅と同様に多くのビジネスパーソン・ショッピングへ向かう方が多く訪れるターミナル駅です。音出し可能なサイネージが設置されていたり、京王線初となる横幅15mを超える大型の横型ビジョンなど、目的に合わせて広告展開を行うことが可能です。
京王線新宿駅の百貨店口、西口、JR乗換連絡口に計39面のデジタルサイネージが設置されています。 小田急・京王・西武の中で唯一音声出力が可能であり、駅利用者・買い物客へ視覚・聴覚へ訴えることができ、効果的な広告展開が可能です。
媒体名 |
掲出駅 |
サイズ・面数 |
開始日 |
期間 |
販売形式 |
広告料金(税別) |
京王新宿駅 |
70インチ×36面 55インチ×3面 計39面 |
月曜日 |
1週間 |
1社買切り |
3,500,000円 |
京王線新宿駅の改札内上部に位置し、西口に1面、百貨店口に1面、計2面設置されています。横幅15m、高さ約1.5mと、新宿駅の中でも非常に大きなサイネージです。乗車場線や乗車時刻が表示されているサイネージを確認する際に自然と目に入るため、多くの方に情報発信を行うことができます。
媒体名 | 掲出駅 | サイズ・面数 | 開始日 | 期間 | 販売形式 | 広告料金(税別) |
京王 新宿駅 |
縦1,408㎜×横15,104㎜ 全2面 |
月曜日 | 1週間 | 1社買切り | 2,000,000円 |
※放映パターン:①全面②2分割③3分割④6分割の4パターンあり、お客様の利用に合わせて選択が可能です。
都営新宿線、都営大江戸線や、京王モールや新宿ルミネへ直結するエリアにサイネージが設置されており、多くの新宿駅利用者へアプローチが可能です。都庁方面へのビジネス街へのアクセスも良く、ビジネスパーソンへ向けた広告訴求におすすめです。
媒体名 | 掲出駅 | サイズ・面数 | 開始日 | 期間 | 販売形式 | 広告料金(税別) |
京王 新宿駅 | 65インチ×23面 | 月曜日 | 1週間 | 1社買切り | 2,000,000円 |
西武新宿駅は、JR・小田急線・京王線等から唯一離れた場所にある駅です。歌舞伎町方面や新大久保方面へのアクセスがよく、他の電鉄と同様に多くの人々が利用しています。駅構内には、縦型のデジタルサイネージ広告が改札口正面に設置されています。これにより、通行人に対して効果的に広告を配信することができます。また、駅周辺にはライブハウスや飲食店が多く、エンターテイメントやグルメに関心のある利用者が多いのも特徴です。
西武新宿線新宿駅正面口改札外に18面設置されています。他鉄道と隣接していないため、西武新宿駅を利用する層にターゲットを絞って効果的な広告訴求が可能です。周辺にはライブハウスや飲食店・ショッピング施設が多いため、グルメやエンタメに関連した広告や、若年層をターゲットとした広告と相性が良いです。
媒体名 | 掲出駅 | サイズ・面数 | 開始日 | 期間 | 販売形式 | 広告料金(税別) |
西武 新宿駅 |
70インチ×7面 55インチ×11面 |
月曜日 | 1週間 | 1社買切り | 1,200,000円 |
ここまで、小田急・京王・西武の新宿各駅の人気のデジタルサイネージ広告を紹介いたしました。
次に、各駅の特徴についても述べたいと思います。
小田急新宿駅は、小田急線の中で最も乗降人員が多い駅です。利用者の特徴は、通勤や通学・買い物客など、老若男女様々です。小田急新宿駅南口はJR新宿駅南口と隣接しているため、小田急・JR利用者双方への広告効果が期待できます。また、箱根へ直結する「新宿ロマンスカー」が走っており、観光客へのアプローチにも最適です。
京王線新宿駅は、京王線の中で最も乗降人員が多い駅です。京王線は調布・八王子・高尾山方面を走行しており、東京の西側から新宿方面へ通勤通学するビジネスマンや学生が多いのが特徴です。また、京王モールや京王百貨店に直結しており、ショッピングへ向かう方も多く利用しています。このような利用者層に対して、ターゲットを絞った広告を展開することで高い広告効果が期待できます。
西武線新宿駅は、西武線の中で3番目に乗降人員が多い駅です。(乗降人員順位参考:1位池袋駅、2位高田馬場駅※2023年度西武鉄道調査)利用者の特徴は、歌舞伎町や新大久保へのアクセスが良く、エンターテイメントやショッピングを楽しむ人々が多いため、他の電鉄に比べて若年層が多いです。また、周辺には多くの劇場やライブハウスがあるため、文化的なイベントに参加する人々も多く訪れます。こうした利用者層に対して、エンターテイメントやファッション、グルメなどの広告を展開することが効果的です。
続いては、デジタルサイネージ広告の特徴と、デジタルサイネージ広告でどのような情報発信が可能かを説明します。
デジタルサイネージ広告は、動きの多いコンテンツを放映することで自然と視界に入り、強い印象を与えることができます。音出し可能なデジタルサイネージ広告では、視覚・聴覚と双方にアプローチできるため、より効率的なアプローチが可能です。また、インパクトの強い広告や、魅力的なコンテンツであれば、SNS等の拡散で二次接触への効果も期待できます。
デジタルサイネージ広告は、年代別・男女別、エリア別、時間帯別など、ターゲットに合わせた柔軟なコンテンツ配信が可能です。例えば飲料メーカーを例にした時間帯別の広告では、朝は乳製品等の朝食向け商品、昼にはランチに合わせたお茶飲料、夜はビジネスマン向けにアルコール飲料など、柔軟に放映内容を変更することができます。また、曜日によって異なる広告を表示することもできるため、平日にはビジネスマン向けの広告、週末にはファミリー層に向けた広告を配信することで、より効果的なアプローチが望めます。
デジタルサイネージ広告は、ブランド認知度や企業イメージ向上に最適です。デジタルサイネージは通勤やショッピングなど、駅利用者の日常同線に設置されていることが多いため、広告が自然と繰り返し視野に入ってきます。そうすることで、視認者の記憶に残りやすくなり、ブランド認知の向上につながります。
小田急・京王・西武の各新宿駅は、新宿エリアの中でも多くの人々が集う場所です。どのような広告展開を行いたいのか、アピールしたい年齢層やエリアを設定し、どのデジタルサイネージで広告を打ち出すか事前に計画することで、より高い広告効果が期待できます。視覚や聴覚へ訴えることで、多くの駅利用者にインパクトを残すことができ、ブランド認知の向上や来店率アップなど、様々な効果が期待できるでしょう。
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