東急広告とは?生活者に深く届くメディアの力
東急広告は、単なる交通広告以上の価値を持っています。多くの人々の日常に溶け込み、自然な形で情報を届けることができる強力なマーケティングツールです。なぜ東急広告が多くの企業に選ばれるのか、その特徴と強みを解説します。
特徴1:購買意欲の高い層が多く利用する路線
東急線は、渋谷や横浜といった主要ターミナルを結び、沿線には自由が丘や田園調布、青葉台など、所得水準が高く、購買意欲の高い層が住む住宅街が広がっています。このため、通勤や通学、買い物などで東急線を利用する人々は、質の高い情報やサービスに対して感度が高い傾向にあります。ターゲットを絞った効果的なアプローチが可能な点は、東急広告の大きな強みです。
特徴2:沿線に根付く高いブランドイメージと信頼性
東急グループは、鉄道事業だけでなく、不動産、商業施設、ホテルなど、沿線住民の生活に密着した多角的な事業を展開しており、地域社会から高い信頼を得ています。公共交通機関である東急線の広告は、その公共性と信頼性から、情報が受け入れられやすいというメリットがあります。 企業のブランドイメージ向上にも繋がりやすいメディアと言えるでしょう。
特徴3:多様な広告メディアによる反復的な訴求力
東急広告は、電車内の「中づり広告」や「まど上広告」、駅構内の「駅ポスター」や「デジタルサイネージ」など、非常に多彩なメディアラインナップを誇ります。 これらのメディアを組み合わせることで、利用者が家を出てから目的地に着くまでの移動時間中に、広告メッセージに何度も接触する機会を創出できます。この反復的な訴求により、ブランドや商品に対する認知と記憶を深く刻み込むことが可能です。
【料金・種類一覧】東急広告の全貌を解説
東急広告には、電車、駅、バスなど様々な種類のメディアがあります。ここでは代表的な広告の種類と料金の目安を一覧でご紹介します。自社の目的や予算に合わせて最適な広告を選びましょう。
車両メディア(中づり、まど上、ドア横ステッカーなど)
電車内は、乗客が一定時間滞在するクローズドな空間であり、広告に注目が集まりやすい環境です。キャンペーンの告知からブランディングまで幅広く活用できます。
東急 中吊全線

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会社名
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東急電鉄
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路線
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全線
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広告媒体名
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東急 中吊全線
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期間
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7日
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サイズ・数量
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B3 or B3ワイド、4,500枚
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広告料金
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B3 ¥2,340,000(税別) B3ワイド ¥4,680,000(税別)
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東急電鉄の中吊広告は、車内中央部分に設置される最も代表的な車内メディアとなります。乗客の視線を広範囲に獲得でき、電車内での滞在時間中に繰り返し視認される効果が期待できる媒体です。TOKYU OOHの公式サイトによると、全線での中づりポスター掲出により東急電鉄全路線の利用者にアプローチが可能となっています。広告規格はB3サイズもしくはB3ワイドサイズで、全線4,500枚の大量掲出により高い認知効果を実現します。掲出期間は7日間で、月・水・金曜日の開始日から選択でき、広告料金はB3サイズで234万円(税別)に設定されています。
東急 まど上全線A

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会社名
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東急電鉄
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路線
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全線
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広告媒体名
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東急 まど上全線A
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期間
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1ヶ月
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サイズ・数量
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H280×W515㎜、1,550枚
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広告料金
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¥2,400,000(税別)
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まど上ポスターは、立っている乗客の視線のわずか上に掲出される注目度の高い広告媒体です。TOKYU OOHの車両広告として展開されており、何気なく読んでしまう位置に配置されることで高い訴求効果を発揮します。全線A枠の商品設計により、東急電鉄の全路線で統一的な広告展開が実現できる仕組みとなっています。掲出サイズはH280×W515mmで、1ヶ月の掲出期間で1,550枚の掲出数量を誇り、広告料金は240万円(税別)で提供されています。開始日は月・水・金曜日から選択可能で、申込は掲出月の5ヶ月前末日が締切となります。
ドア横ポスター

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会社名
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東急電鉄
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路線
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東横・目黒、田園都市、 大井町、池上・ 多摩川(中間車)
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広告媒体名
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ドア横ポスター
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期間
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7日
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サイズ・数量
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B3、1,440枚
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広告料金
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¥2,350,000円(税別)
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ドア横ポスターは、乗客が集中するドア付近に掲出される広告で、目の高さに近い位置のため見やすく、注目率が群を抜いて高い特徴を持ちます。TOKYU OOHが提供する短期枠商品として展開されており、乗降時に必ず目に触れる位置への掲出により、確実な視認効果を期待できます。混雑する電車内でも乗客に遮られることなく視認される利点があり、反復効果による高い訴求力を実現する媒体となっています。B3サイズのポスター規格で展開され、同時期・同広告主での複数枠申込により5%から10%の割引制度も用意されています。
ドアステッカー

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会社名
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東急電鉄
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路線
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全線
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広告媒体名
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ドアステッカーA
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期間
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1ヶ月
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サイズ・数量
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165×200㎜、1,500枚
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広告料金
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¥1,950,000円(税別)
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ドアステッカーは、ドア付近の乗客の目に自然に入り、反復効果で高い訴求力を発揮する長期設置型の広告媒体です。TOKYU OOHの車両広告商品として、東急電鉄各路線で展開されており、乗降の度に視認される位置特性を活かした効果的な広告展開が可能となります。ステッカー形式のため、長期間の掲出により継続的なブランド認知向上効果が期待できる商品設計となっています。世田谷線では専用のドアステッカー商品も用意されており、路線特性に応じた細やかなターゲティングも実現できる広告媒体として機能しています。
※上記は代表的な料金です。路線やセット、時期によって変動します。詳細は広告代理店にご確認ください。
駅メディア(駅ポスター、デジタルサイネージなど)
駅は多くの人が行き交う情報発信の拠点です。駅を利用するターゲット層に直接アプローチできるほか、大型ボードやデジタルサイネージでインパクトのある訴求が可能です。
【駅単貼ポスター】東急 渋谷駅

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会社名
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東急電鉄
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路線
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東横線・田園都市線
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広告媒体名
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【駅単貼ポスター】東急 渋谷駅
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期間
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7日
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サイズ・数量
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B0(B1・B2も掲出可能です)、1枚
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広告料金
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¥70,000(税別)
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東急電鉄の駅ポスター広告は、改札口やコンコースなどの人が集中するエリアに掲出される駅メディアの基本的な広告媒体となります。TOKYU OOHが展開する駅ばりポスターでは、B0、B1、B2の3つのサイズから選択でき、広告主の予算や訴求内容に応じた柔軟な対応が可能です。渋谷駅の単貼ポスターの場合、B0サイズで7万円(税別)、B1サイズで3万5千円(税別)、B2サイズで1万7千500円(税別)の料金設定となっており、7日間の掲出期間で1枚から出稿できる手軽さが特徴となっています。申込は掲出月の5ヶ月前末日が締切で、空枠がある場合は先着順での受付体制が整備されています。
東急 TOQサイネージピラー 自由ヶ丘駅※A期(4・6・7・11月)

TOQサイネージピラーは、東急電鉄が展開する駅構内デジタルサイネージの代表的な媒体として、改札や乗換通路など人が集中するエリアに戦略的に設置されています。TOKYU OOHの駅デジタルメディアとして運営されており、70インチの大型ディスプレイによる高い視認性を実現しています。自由が丘駅のTOQサイネージピラーでは、12面のディスプレイによる集中掲出により強いインパクトを与える広告展開が可能で、7日間の買切り方式で80万円(税別)の料金設定となっています。デジタル媒体ならではの動画表現や時間帯に応じた広告配信が可能で、データ入稿による効率的な広告制作プロセスも整備されています。
東急 田園都市線 田園都市線渋谷駅ビッグサイネージ※C期(1・2月)

東急電鉄のビッグサイネージは、大型デジタルディスプレイによる圧倒的な視覚的インパクトを提供する駅広告媒体として展開されています。田園都市線渋谷駅に設置された98インチの超大型サイネージでは、通行する多くの利用者に対して強力な訴求効果を発揮する広告展開が実現できます。TOKYU OOHが運営するデジタルメディアの中でも最大級の広告媒体として位置づけられており、1社による買切り方式での独占的な広告展開が可能となっています。C期(1・2月)の料金設定では105万円(税別)で7日間の掲出が可能で、正式申込後のキャンセルができない点や事前のデザイン審査が必要な点など、厳格な運用体制が整備されています。
※料金は駅のランクや場所、サイズによって大きく異なります。詳細は広告代理店にお問い合わせください。
なお、上記の料金等の情報は2025年9月時点のものです。
バス広告(ラッピング、車内ポスター)
東急バスは沿線の隅々までを網羅しており、電車だけではリーチできない層にも情報を届けることができます。地域に密着したプロモーションに効果的です。車内ポスターや、車体全体を広告で覆うラッピングバスなどがあります。料金は営業所や掲出期間によって異なるため、個別での問い合わせが必要です。
失敗しない東急広告の選び方
数ある広告の中から最適なものを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。ここでは、広告選びで失敗しないための3つのステップを紹介します。
目的(認知拡大・ブランディングなど)を明確にする
最初に、広告を出す目的をはっきりさせることが重要です。例えば、新商品の発売に合わせて多くの人に知ってもらいたい(認知拡大)のか、企業の信頼性を高めたい(ブランディング)のか、あるいは特定の店舗への来店を促したい(販売促進)のかによって、選ぶべき広告は変わってきます。目的が明確であれば、より効果的なメディアプランを立てることができます。
ターゲットに合わせて路線や駅を選定する
次に、広告を届けたいターゲットは誰なのかを具体的に考えます。若者向けの商品であれば渋谷駅周辺、高級志向の層がターゲットなら田園都市線、ファミリー層向けなら東横線といったように、ターゲットの属性に合わせて路線や駅を絞り込みます。東急エージェンシーの「TOKYU OOH」サイトでは、路線ごとの利用者プロフィールデータなども公開されており、選定の参考になるでしょう。
広告効果を最大化する期間と予算を設定する
広告の目的とターゲットが決まったら、それに合わせて掲出期間と予算を検討します。短期間で強いインパクトを与えたい場合は、中づり広告やデジタルサイネージの集中投下が有効です。一方、じっくりとブランドイメージを浸透させたい場合は、まど上広告などを長期間掲出するのが効果的です。限られた予算の中で最大の効果を得るために、広告代理店と相談しながら最適なプランを練りましょう。
東急広告の出稿までの4ステップ
実際に東急線に広告を出すには、どのような手続きが必要なのでしょうか。ここでは、問い合わせから広告が掲出されるまでの一般的な流れを4つのステップでご紹介します。
手順1:広告代理店への問い合わせ・相談
まずは、東急広告を取り扱っている広告代理店に問い合わせをします。東急エージェンシーをはじめ、交通広告を専門に扱う多くの代理店があります。 この段階で、広告を出したい目的、ターゲット、予算などを伝え、どのような広告が可能か相談します。
手順2:広告枠の選定と申し込み
代理店の担当者と相談しながら、具体的な広告メディア、路線、駅、掲出期間などを選定します。希望の広告枠が決まったら、正式に申し込み手続きを行います。人気の媒体や枠は数ヶ月先まで埋まっていることもあるため、早めに動くことが重要です。
手順3:広告デザインの制作と審査
掲出する広告のデザインを制作します。デザインは自社で用意する場合もあれば、代理店に制作を依頼することも可能です。完成したデザインは、東急電鉄の広告掲出規則に基づいた審査を受ける必要があります。公共の場にふさわしい内容か、景観を損なわないかといった点がチェックされます。
手順4:掲出開始と効果測定
審査を通過したら、指定された仕様に沿ってポスターや動画データなどを制作・納品します。納品後、定められた日時から広告の掲出がスタートします。掲出期間中や終了後には、売上の変化やウェブサイトへのアクセス数、SNSでの反響などを分析し、広告効果を測定することが次の施策に繋がります。
東急広告に関するよくある質問
ここでは、東急広告を検討する際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。
広告のデザインに規定はありますか?
はい、あります。東急電鉄が定める広告掲出基準に基づいた審査が行われます。公序良俗に反するものや、政治的・宗教的な主張が強いもの、利用者に不快感を与える可能性のある表現などは掲出できません。詳細は広告代理店を通じて確認する必要があります。
申し込みから掲出までどのくらいかかりますか?
媒体や時期によって異なりますが、一般的には申し込みから掲出開始まで1ヶ月半〜2ヶ月程度を見ておくと良いでしょう。人気の媒体は早くから予約で埋まる傾向があるため、余裕を持ったスケジュールで計画を進めることをお勧めします。
まとめ
東急広告は、購買意欲の高い層に効率的にアプローチできる非常に魅力的なメディアです。中づり広告から駅の大型サイネージまで、多種多様なメニューの中から、自社の目的やターゲット、予算に合った最適なプランを選択することが成功の鍵となります。この記事を参考に、ぜひ効果的な広告出稿を実現してください。
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