ちょっと気になる3つのサービス・交通広告編-2020年9月版
こんにちは。朝晩の気温がグッと下がり、秋らしくなってきました。みなさんお元気ですか。
さて、今週は「ちょっと気になる交通広告」をテーマに、3つほど、現地レポートいたします。この文章を読み終えるころには「このサービス面白いなー」とか、「こんな広告を、自社でも出してみたいなー!」などと、思っていただけると嬉しく思います。
それでは早速、見てみましょう!一つ目は、こちら!!
① オフィスグリコ?いやいや「オフィスで野菜」
「オフィスで野菜」というサービスを発見しました!!写真はOsaka Metro 御堂筋ビジョンで見かけた広告ですが、実際にはオフィス街のいろんな駅にも広告が出ていました。かわいらしいビジュアルの広告が目立っていたので、思わずスマホで検索してみました(笑)
詳しく調べてみると、会社で気軽に野菜が摂れる-「置き野菜サービス」でした。置き菓子は聞いたことがありますが「置き野菜」のサービスは、初耳!みなさんはいかがでしょうか。かなり興味を惹かれます。
ちなみに、忙しい会社員に、ついつい不足しがちな「野菜」ですが、健康を維持するためには、日本人は1日に何グラムの野菜が不足しているのかをご存知でしょうか?
答え:厚生労働省の調査 ※1 によると、な、なんと....
↓
平均で30グラムだそうです。
この30グラムは「ほうれん草のお浸し」のような小鉢で1~2皿分換算の量なのだそうです。小鉢1~2皿分であれば、あとちょっと心がけをすれば、健康維持に必要な野菜が摂れそうですよね!
コロナ禍に入ってからというもの、免疫力をつけるために、食事に気を配っている方も多いと思います。ただ意識していても、なかなか小鉢1~2皿分の野菜を追加で食べるのは、オフィスでの仕事中は、ハードルが高いのではないでしょうか。そんな中で、働くオフィス内で気軽に野菜が摂れる環境があれば、本当にありがたいですね!「こんな福利厚生サービスがあったらいいな!」を実現するオフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)さんの、今後のサービス展開に注目です!
公式ホームページは【オフィスで野菜 OFFICE DE YASAI】をクリックしてみてください。
さて、お次に気になったのは、コチラの広告です。
②「ずらし旅」 旅は、ずらすと、面白い
「ん?なにこれ?。。。ずらし旅?」
聞いたことのないフレーズで、旅行好きの筆者は、好奇心がうずきました。こちらは実は、新幹線の広告なんです。写真はホワイティうめだのデジタル6というデジタルサイネージで、思わず目にとまるキャッチコピーでした。
ずらし旅 とは 新しい旅の提案なのだそうです。
JR東海のWebサイトを見てみると「旅は、ずらすと面白い。新しいやり方で、あなただけの旅を始めてみませんか」と書いてありました。旅する時間、場所、行動をズラすことで、新しい発見があるのだそうです。※2
先週のシルバーウィーク4連休では、新幹線利用の需要は一時的には持ち直しているものの、新型コロナウィルスの影響は継続的に続いている状況です。そのため、公共交通機関を利用して、遠くへ旅行することに抵抗感を持ってしまっている方も多いのではないでしょうか。そのような中で、JR東海さんの提案は、コロナ渦の今だからこそ、時間や場所、行動をちょっと変えてみるだけで、今までとは違った新しい旅の楽しみ方を見つけることができるチャンスだなーと感じさせてくれます。
「旅の過程にこそ価値がある」 Apple創業者 スティーブ・ジョブス
旅行の過程とも言える、時間や場所、行動を「ずらしてみる」ことで、旅が2倍も3倍も楽しめるものになると思うとワクワクします。旅行業界の新しい潮流を示しているようにも思いました。
ちなみに「ずらし旅」は、参加型の企画です。旅行好きの人はJR東海さんの公式サイトから、旅のアイデアに応募できるようになっていますので、投稿募集してみてはいかがでしょうか。
さて、最後の3つ目はコチラです!
③ 英会話でも新しい「学び」の様式、始まっています!
梅田のど真ん中で、迫力ある駅看板を出されているECCさんの広告が目に留まりました。
そのフレーズが、先に挙げた 新しい「学び」の様式、始まっています。 でした。
仕事でテレワークの利活用が広がっているのと同様に、教育サービスにおいても、デジタルの利活用が広がっているのだなぁと感じました。リアル(対面)授業でも、リモート授業でも、学べる環境が用意されているのは学習者にとっては、便利な世の中になりました。特にリモート授業では「距離」や「移動時間の制約」を取っ払われます。やる気があれば、どんどん学べ、なりたい自分になれる環境が訪れていますね。
本日は「ちょっと気になる3つのサービス」をピックアップしてご紹介してきました。
ご覧いただきましたように、交通広告を使って、新しいサービスや新型コロナ禍における企業姿勢を周知していく流れが見られています。御社でも、新しいサービスや企業広告を公共スペースでご検討いたしませんか。ekicoスタッフ一同は、御社の販促計画やブランディングを全力でサポートさせていただきます。ぜひお問い合わせフォームまたはお電話で、ekico担当 06-6621-1483までお問い合わせください。
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■出典■
※1 校正労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトを参考。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
※2 JR東海 ずらし旅 特設サイト