通勤・通学・買い物・観光まで…親しみのある阪堺電車！
みなさん、路面電車に乗ったことはありますか？
路面電車はチンチン電車という愛称で親しまれており、下町を走るレトロな雰囲気のある電車です。
阪堺電車は天王寺駅前から浜寺駅前と、恵美須町から浜寺駅前を結ぶ路線があります。今回は天王寺駅前～我孫子道駅までの区間のまちの様子と、その広告媒体をご紹介します。
路線図はこちらです。
天王寺駅前周辺は商業施設が多く立ち並んでいる地域、途中の帝塚山三丁目・四丁目駅周辺は高級住宅街で知られる地域、住吉駅周辺には住吉大社が位置している地域と、駅によって特徴が異なります。
まずは、始発駅の天王寺駅前です。地下鉄から乗り換えて駅に向かったのですが、その途中に…
デジタルサイネージを発見しました。改札外の通路にありました。駅の利用者は1日約1万2千人となっており、JRやOsaka Metro、近鉄から乗り換える人への広告効果が期待できます。
この階段を上がって改札口を抜けるとホームが出てきます。
駅には看板が設置されており、天王寺周辺の企業・お店のものが見られます。
お昼の時間帯で、学生や主婦、お年寄りの方が乗られていました。
車体には開業120周年ということで、記念ロゴがついていました。歴史のある電車ですね！
実際に乗ってみると、路面電車ならではの光景がありました。降りる人がその駅の前にベルを鳴らしていたのです。バスと同じような感覚ですね。
その他は他の電鉄とほぼ変わらない様子で、中吊やポスターを出せる枠がありました。
路面電車ということで、途中で駅を降りて、沿線を歩いてみました。道路に電車が走っている光景は筆者にとって珍しく、不思議な感じでした。
歩いている間に何本も電車が通過したのですが、車体全体にペイントがされている電車を多く見かけました。
これは、ボディ広告という広告です。車体全体にペイントを施し、3年間走らせることができます。道路を走るため、車に乗っている人や、沿線を歩いている人の目に広告を届けることができます。
また、我孫子道までの沿線には、天王寺駅前のような商業施設などが多く利便性の高い駅から、「住吉っさん」の愛称で知られる住吉大社や、地元住民が利用する商店街がありました。また、帝塚山や北畠という、高級住宅街や文教地区として知られている地域を通っています。
住吉大社への参拝客に向けた広告や、沿線の住民に向けた広告を出稿するにはピッタリです。
例えば、住吉大社の行事のタイミングでお店に人を集めたい！商店街のイベントで沿線に住む人に知ってもらいたい！とお考えの方には、中吊りポスター3日間出してみるなどがおすすめです。
今回は大阪のまちを走る路面電車である、阪堺電車の沿線とその広告の紹介をさせていただきました。商業施設が立ち並ぶ地域から、高級住宅街で知られる地域や、住吉大社やちょっとした観光スポットまで、沿線内に様々な顔を持つ阪堺電車に広告を出してみませんか？今回は天王寺駅前から我孫子道駅まででしたが、今後その先の駅や、通天閣付近から走る沿線の広告もご紹介します。
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