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【学習塾様向け】基本の広告手法と他塾と差別化するための活用事例をご紹介

 
この記事では、もうすぐ学習塾を開業予定、または、すでに学習塾の運営を行っている経営者や運営者様向けに、おすすめの広告手法や実施例をご紹介いたします。「学習塾」と言っても、規模や地域が異なれば、集客手法は異なります。御社にあった集客方法が見つかるようご紹介いたします。ぜひ最後までお読みください。

目次

競争激化の学習塾業界
■学習塾 業界の動向
■他塾との差別化が必要

他の学習塾は集客でどんな手法を使っているか。

無料広告
■Googleビジネスプロフィール
■無料でホームページ制作し公開する。
■SNSでの情報発信(Youtube・Instagram・TikTokなど)

有料広告
■検索連動型広告(リスティング広告)
■有料のホームページ制作(ランディングページ制作)
■塾業界のポータルサイト
■新聞折込チラシ
■チラシ宅配(ポスティング)
■フリーペーパー
■交通広告・屋外広告(OOH広告)

交通広告・屋外広告のメリット、手法とは?
■視認性・反復性が高い
■信頼性が高い
■ターゲットエリア・期間を絞れる

交通広告・屋外広告の種類
■駅看板広告
■駅ポスター広告
■車内ドア横ポスター広告
■屋外看板広告
■電柱広告

交通広告・屋外広告の学習塾の活用事例
■駅看板
■駅ポスター広告
■電柱広告

まとめ

競争激化の学習塾業界

どのように生徒募集を行っていくかを考える時、学習塾業界の動向を掴んでおくことが大切です。早速見ていきましょう。

学習塾業界の動向

経済産業省発表の「特定サービス産業動態統計速報(2021年9月)※1」によると2021年9月の学習塾の売上高は前年同月比+6.5%と7か月連続の増加となっております。コロナ禍の影響が無かった2019年と比較しても高い水準です。
 
次に学習塾の受講者数を見てみると、前年同月比+5.0%と7か月連続の増加となりました。
受講者数も緩やかながらではありますが増加傾向にあります。
 
コロナ禍でオンライン化が進む中で、保護者の送迎負担が減ることからオンライン授業のニーズも高まっており、今後も競争の激化が予想されます。AIを使ったオンライン教育の提供を行う学習塾も出てきており、競争は激しくなってきています。 

他塾との差別化が必要

競争が激しくなる環境下、数多くの学習塾の中から選んでもらうためには、他社との差別化を図らねばなりません。御社の強み(たとえば「親身の指導」や「合格実績」など)などのサービス面での強みを地域に発信していきましょう。
 
もちろん先行する他塾でも、生徒募集の広告は出しています。そこで、他社の打ち出す広告メッセージや集客手法も情報収集して研究しながら広告を打ち出していくことをお勧めします。ぜひ御社ならではの「勝ちパターン」を発見してください。
 
競合の学習塾が、どんな集客方法を使っているのか?が分からない場合も多いと思います。そこで、次の章では学習塾でよく採用されている集客手法・広告方法をご紹介していきます。
 

他の学習塾は集客でどんな手法を使っているか。

学習塾では、どんな集客手法・広告手法を取り入れているのでしょうか。「無料」で今すぐ取り組むことができる方法から「有料」の取り組みまで、さまざまな手法があります。それぞれの手法に、メリットとデメリットがあります。それでは見ていきましょう。
 
■無料の集客手法
「無料」で実施できる代表的な集客手法を2つ紹介します。
 

Googleビジネスプロフィール 

学習塾は地域に根差した教育を行っているため、地縁あるユーザーを掴むことが大切です。 そこで「Googleビジネスプロフィール」というGooglが提供する無料のオンライン広告サービスをご紹介します。
 
 Googleビジネスプロフィールは、Google検索画面から地域の情報を探そうとしているユーザーに対して、地図と会社概要をセットで表示させることができる情報サービスです。
 
(例)ユーザーが「塾 天王寺区」で検索した場合の例
 
 
地域に根差したサービスを展開する「学習塾」のほか、美容院や飲食店なども気軽に利用しているサービスです。登録したからといって必ず目立つ位置に表示されるとは限りませんので、その点はご注意ください。登録は無料です。もしまだ未登録の場合は、Googleの専用ページから登録ください。
 
【参考】Googleビジネスプロフィール登録画面 → https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
 

無料でホームページ制作し公開する。

無料でホームページ制作ができるのはご存じでしょうか。便利な世の中になったもので、複数の無料サービスが存在します。広告予算が十分に取れない場合は、ぜひ無料サービスも活用しましょう。以下が無料でホームページが作れるサービスの一例です。これらのサービスは、忙しくても、カンタンに、ホームページが作れる無料サービスになっています。
 
<サービス一例>
ジンドゥー     https://www.jimdo.com/jp/
ペライチ      https://peraichi.com/
アメーバーOwnd   https://www.amebaownd.com/
 
メリットは、無料でホームページを作ることができる点です。プログラミングやデザインの知識がなくても、ホームページを持てます。なお、あえてデメリットを言うとすれば、無料の場合は、画像やテキストを編集する範囲が限られているという点です。もし希望通りの写真配置やキャッチコピーでホームページを作りたいと思われる場合は、有料サービスへ移行したり、自らデザインやウェブデザインで用いられるコードを理解する必要があります。
 
広告や広報予算があまりとれない場合には大変ありがたいサービスです。百聞は一見に如かずです。「無料サービスでどこまで使えるのか?」をまず実際にお試しになってご確認いただくことをお勧めします。
 

SNSでの情報発信(Youtube・Instagram・TikTokなど)

無料で気軽に始められる情報発信方法の代表格がソーシャルメディアサービス(SNS)の活用です。例えば、YoutubeやInstagram、DiscordなどのSNSサービスは、御社で募集したい年齢層の子供たちが夢中!普段から目に触れる可能性が高いと言えそうです。また、子供たちの両親となる20台後半~40台の年齢層でも、SNSは使っており、工夫すれば御社を知るきっかけづくりをできる可能性はあります。
 
SNSで狙った人に注目してもらうためには、見る人を飽きさせない情報発信が必要です。たくさんの人がSNS上で日々、情報を発信していますので、投稿数が少ないと、埋もれてしまうので、自社の投稿が届けたい人にしっかり届かない事態になります。
 
またいざ始めてみると、意外と負担が大きかったという声をよく耳にします。一般的に、Instagramでは、最低でも1日3~5回の投稿が必要と言われています。華やかで王道の施策のように見えますが、学習塾が本来取り組むべき「生徒の教育に時間をかける」や「講師のレベルアップ」などが疎かになってしまわないか、継続して情報発信ができそうなのか、などを事前にご検討のうえ、ご採用ください。
 
■有料の集客手法
「有料」の集客手法もオンライン広告からオフライン広告までさまざまです。ではそのメリットやデメリットを見ていきましょう。
 
オンライン広告
有料のデジタル施策はさまざまありますが、おすすめは「検索連動型広告(リスティング)」と「ホームページ運営」をセットで実施する広告施策です。
 

検索連動型広告(リスティング広告)

情報を探したいユーザーは、GoogleやYahoo!などの検索サイトでキーワードを打ち込んで、情報を検索しています。この検索キーワードを使って広告を出します。この手法は、検索行動と連動して広告を出すことができるので「検索連動型広告」とか「リスティング広告」と呼ばれています。
 
あなたが募集したい生徒さんやその両親は、塾を探す時、どんなキーワードを打ち込んで、情報検索をしそうでしょうか。例えば、「学習塾 大阪市」のような、地域名を掛け合わせたキーワードはよくある検索パターンです。
 
自分でも広告は出せますが、広告代理店やリスティング専門業者などのプロへ依頼すると、御社の事情に合わせたキーワード選定やシミュレーションを提案してもらえるでしょう。
  

有料のホームページ制作(ランディングページ制作)

前章で無料でホームページ制作ができることは紹介しました。ただやはり有料でプロにお願いするホームページは、集客力が格段に違います。ぜひ広告予算を確保して、集客用のホームページを制作してもらうことをおすすめいたします。
 
検索連動型の広告とセットで検討する際は、一般的な企業概要もさることながら、集客用のページ(広告着地用のページ≒ランディングページ)を用意することをおすすめします。ホームページには、御社の強み(大切にする教育指針、サービス提供の仕組み、合格実績、営業時間など)をしっかりと盛り込みましょう。
 

塾業界のポータルサイト

学習塾はたくさんあるため、比較検討される可能性が高くなっています。比較検討を促すオンラインサービスがありますので一例ですが紹介します。
 
・塾ナビ       https://www.jyukunavi.jp/
・塾スタイル     https://juken.oricon.co.jp/
・学習塾くらべーる  https://kateikyoushi.kuraveil.jp/
 
比較サイトの中には、企業として広告出稿できるサイトもあります。サイト運営者に問合せをしてみましょう。
 

ここまでで述べたオンライン広告は、表示回数やクリック数などの広告効果や資料請求数が計測しやすいという特徴があります。そのため、広告効果が実感しやすいため、採用する学習塾が年々増えています。まだ未着手の場合は、ぜひご検討ください。
 
 
オフライン広告
オフライン広告は、昔ながらの手法です。ただし、前章で述べたようなオンライン広告が全盛で情報過多になっているため、他の学習塾と「差別化」するために広告を採用する企業が増えています。ではどんな種類があるのでしょうか。早速、見ていきましょう。
 

新聞折込チラシ

新聞折込は、古くて効果の出る方法の一つです。自社をPRするチラシを作って、新聞社に委託して、チラシを新聞に挟み込んでもらい、家庭に届けます。新聞購入者は年々高齢化が進んでいますので、敬遠される場面もありますが、実際は実施したら「効果が出た」とおっしゃる学習塾も多いです。そのため、一度は実施してみることをおすすめしています。
 
費用は、 10万円前後で実施できます。(チラシのデザイン制作、チラシ印刷、新聞折込料金で1万部を想定)費用は、地域によっても異なりますのであくまでも参考です。実施の反応は、チラシの内容やデザイン、折り込み地域、タイミングによって大きく異なりますので、ご注意ください。
 

チラシ宅配(ポスティング)

チラシ宅配は、ポスティングとも呼ばれており、郵便ポストがある住居エリアに、チラシを投函していく広告手法です。新聞折込チラシが新聞購入者に限って広告が届ける方法なのに対して、チラシ宅配の場合は、新聞購入の有無を気にせずに、地域に情報を届けることができる点が魅力です。近年、宅配禁止のマンションなどが増えてきて、地域の全戸に配布できるわけではありませんが、新聞折込とは違った効果が期待できる手法です。
 

フリーペーパー

フリーペーパーは、新聞社や独立系の出版社などが主に展開している無料の配布冊子のことを指します。
 
学習塾では、子育て世代を狙いたいという要望が多くお聞きします。フリーペーパーは、家のポストへ投函されたり、スーパーなど人の集まる施設に設置されているので、学習塾が狙うターゲットと一致しています。紙面内の記事タイアップ広告や広告面への広告出稿の他に、新聞オリコミのようにフリーペーパーにチラシを挟み込みができることもあります。
 
フリーペーパーは、それぞれ狙う読者層を設定していることが普通です。検討する際は、どんな読者層を狙って制作されているものなのか、発行部数や配布方法、配布地域などを確認して、御社にあった紙面を選びましょう。
 

交通広告・屋外広告(OOH広告)

交通広告は、駅構内や電車内の広告を指します。屋外広告は、幹線道路や広場などに設置された看板広告が人気です。交通広告も屋外広告も、人が多く集まる公共スペースを狙って広告を出すことができるという魅力があります。地域に密着した学習塾と相性がよいため、よく実施されています。
 
 
ここまで、オンライン広告やオフライン広告などの学習塾が実施する代表的な広告手法をご紹介してきました。ほかにもたくさんありますが、当記事では「差別化する」上で効果を発揮する交通広告と屋外広告にフォーカスして、その魅力をお伝えしていきます。
 

交通広告・屋外広告のメリット、手法とは?

メリットをご紹介する前に簡単に交通・屋外広告のご説明から。
交通広告は公共交通機関(電車・駅・バス・タクシーなど)に掲出される広告媒体で、主に駅のポスターや看板、電車内のポスター、ステッカーなどが挙げられます。
屋外広告は名前の通り、屋外に設置されている広告媒体です、道路上に設置されている看板やビジョン、電柱広告も屋外広告に含まれます。
ではお次に、交通・屋外広告のメリット、手法についてご説明いたします。

視認性・反復性が高い

まず最初に、日常生活の移動中に繰り返し訴求でき、かつ視認性が高いことが挙げられます。
広告が設置されている場所は、駅の階段から正面に見える箇所など、自然と目に入る場所に設置されているため、視認性が高いです。
さらに通勤、通学、買い物で移動する生活者に対して、繰り返し訴求することで、情報浸透率を高めることができます。情報浸透率は掲出期間を長くすればするほど効果が高まっていきます。

信頼性が高い

交通広告に関して、公共交通機関に掲載されていることから来る、信頼感や安心感を醸成することができます。鉄道独自の審査基準があるため、より信頼性が担保されています。
最終的に入塾の意思決定をするのは児童・生徒の保護者になりますので、保護者へ信頼性のある塾というアピールになります。また児童・生徒も、広告で見た塾という認知があれば、入塾への関心が高まる可能性もあります。

ターゲットエリア・期間を絞れる 

(1)特定のエリアでの掲出が可能
例えば、開業したばかりの学習塾であれば、まずは最寄駅の看板広告や塾付近の屋外広告が効果的です。
長期的な掲出で近隣の生活者へ認知を図ることができます。
学校付近の広告も効果的です。学校から駅までの動線上にある広告を掲出することで、生徒への訴求が可能です。
塾付近のエリア、特定の学校の生徒を狙っての広告展開で効果的にPRしましょう。
 
(2)特定の期間を狙っての広告が可能
新入学や長期休暇の時期は応募が多くなるタイミングですので、ポスター広告などの短期広告がおすすめです。
入塾キャンペーンやイベント告知など、期間限定の告知の際には、駅ポスターや電車内広告などの集中的なPRが効果的です。
 

交通広告・屋外広告の種類

では実際にどのような種類の広告媒体があるのか、具体例を交えてご紹介いたします。
 

駅看板広告

写真は北野高校の最寄駅、阪急十三駅の看板広告です。長期掲出で認知度UPに繋げます。
 
 

駅ポスター広告

写真はJR堺市駅のポスター広告です。堺市は大阪府内で大阪市に次いで小・中・高等学校が多いエリアです。駅ポスター広告はキャンペーンやイベント告知などに効果的です。
 

車内ドア横ポスター広告

写真は近鉄ドア横ポスター広告です。学校が多い東大阪市エリアを含め、近鉄利用者に訴求できます。通学中の児童・生徒や通勤中の保護者へPRできます。駅ポスター広告同様にキャンペーンやイベント告知などに効果的です。
 
 

屋外看板広告

壁面に設置された屋外看板広告です。屋外看板は設置箇所の高さも重要です。写真の看板は目線の高さに近いため、特に歩行者に効果的です。
 
 

電柱広告

学校から駅までの動線、塾から最寄駅までの動線上に連続して掲出することで効果的です。駅広告に比べお手頃な料金で掲出することができます。
 

交通広告・屋外広告の学習塾の活用事例

駅看板


塾の最寄駅に看板広告を掲出。塾のブランディングにおすすめ。※写真は近鉄大阪上本町駅
 

駅ポスター広告

夏期講習に向けての告知を駅ポスターで掲出。短期的な告知は駅ポスター広告がおすすめ。
※写真はOsaka Metro谷町九丁目駅
 

電柱広告


狙いたい高校生の通学路に広告を配置して、さりげなくPRを実施しているようです。

 

まとめ

今回は学習塾様向けに、おすすめの広告手法についてご紹介してきました。
オンライン広告が当たり前の時代になったため、昔は当たり前に実施されていたオフライン広告が「差別化」するために見直されています。一度の広告で効果があるもの、長期的な継続で効果を発揮するもの、広告媒体によって様々です。ぜひいろいろお試しして、御社なりの「集客の勝ちパターン」を発見していただければ幸いです。

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 また当社でも経験豊富なスタッフが御社の広告の目的やターゲット像をしっかりとヒヤリングした上で、オンライン広告・オフライン広告とも、最適な広告シミュレーションを提案させていただいています。お気軽に当社(Tel 06-6621-1483)までお電話やお問い合わせフォームからご連絡ください!ご相談、お見積は全て無料で承ります。
 
 
※1 特定サービス産業動態統計速報(2021年9月)https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/sanko/pdf/hv59_02j.pdf

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